hiremamiのひとりごと

長井青年会議所の主催で「濱宮郷詞さんの講演会」がありました。これ、以前年間事業の発表で知って、すごく楽しみだったんです。なんか・・・これこそ第６感的な。「絶対行きたい！この人に、私会わなきゃっ」と思った感じで。
　後援が終わってしばらくぼぉっとしてしまうくらい衝撃的でした。何が衝撃的って、とにかく素敵なんです。すごく素敵な方で。脇の下が麻痺で車いす、お風呂もトイレも出来ないんですよ、なんて笑顔で言っちゃう。
　過去の壮絶な運命ももろともせず一生懸命に生きて輝いている。
私も常に思ってることだぁと、まるっきり一緒で嬉しくなっちゃたのが、「物事は見方を変えればいろんな形をしている」ということ。「どんなにその時は辛くてもちょっとずつでも前に進んでいれば、いつか必ず笑い話になる」ってこと！！濱宮さんほどの強さは無いけれどそれは絶対だと、私も思って来ました。だから後悔はしたくない。
　家族の話や無くなったお父さんの話、頑張り屋のお母さんの話とか、すごくこみ上げる物があったけど、大人になって解る事って多いんですよね。そうだったのか、って気付いたときにはもう遅かったりして・・・ね。考える度胸が痛いけど、それも意味がある事なんだと思う。
その痛みはもしかしたら神様の罰かもしれない、戒めかもしれない。でもそれも受け入れてそこから出来ることを考えてたりする。終わりなんてないもの。
　濱宮さんはああやって強く居るけれど、本当は弱いところを一杯持ってるんだと思うんだょなぁ。でもすさまじく強いのは、人に感謝の気持ちを持ってるから。自分一人の命じゃない事を知ってるから。そうなんだよね、その通りなのに忘れがちでね・・・。当たり前になっちゃう。
　ぜひまたいつか、お会いしたいです。長い時間の講演、大変だったでしょうに・・・ほんとおつかれさまでした！！
こんな素晴らしい機会を作ってくださった長井青年会議所の皆様、ありがとーございました！